当院では、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)を行っています。
胃カメラ、大腸カメラともにお電話での予約が可能です(099-298-2121)。
胃カメラは空きがあれば、当日の検査も可能です。
検査のご希望がありましたら、外来やお電話でお気軽にお問い合わせ下さい。
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経口・経鼻の選択や、鎮静剤で眠って検査するなど、
患者さんのご希望に合わせた検査方法が選択できます。
内視鏡(カメラ)で咽頭、食道、胃、十二指腸を7-10分程度で観察します。必要があれば、色素散布や生検(組織検査)を行うこともあります。ピロリ菌の感染が疑われる場合は、追加で検査します。
当院には経口・経鼻の2種類のカメラが有り、ご希望に合わせて選択します。
①経口法:直径9mmのスコープを口から挿入します。より鮮明な画像でみることができますが、のどの反射があるため、鎮静剤で眠ってから検査をすることが多いです。
②経鼻法:直径6mmのスコープを鼻から挿入します。より細いカメラで舌を押さないため、のどの反射が少なく、ほとんどが鎮静剤を使わずに検査します。
前日の午後9時から絶食となります。
当日の朝も絶食ですが、少量の飲水は可能です。朝の高血圧薬は7時に服用します。
検査当日は絶食で、9時前にご来院下さい。予約順に検査を行い、終わったら診察室で結果の説明があります。午前中のうちには帰宅できます。
ご希望があれば、鎮静剤を静脈注射して、眠っているうちに検査をすることもできます。鎮静剤の量は、それぞれの年齢と体重に合わせて決めています。
検査が終わってから鎮静剤の効き目が切れて目が覚めるまで、1時間程ベッドで休んで頂きます。
鎮静剤使用後には、車の運転が出来なくなりますのでご注意ください。
胃痛、胸やけ、吐き気、胃もたれ、食欲がない、やせた、便が黒い、貧血、検診異常(胃透視)、ピロリ菌を調べたことがない、ピロリ菌の除菌後、などが検査の対象となります。
食道がんや胃がんは早期の状態で発見できれば、内視鏡を使って粘膜の一部を切り取る臓器を温存した方法で治療できる場合もありますが、早期の状態ではほとんど症状がありません。そのため、症状が現れる前に胃カメラを受けて、なるべく早期の状態で発見することが重要です。
下剤を飲むのは大変ですが…、
少しでも快適にリラックスして検査の準備を行っていただけるように、
大腸検査専用の個室をご用意しています。
直径11mm程のスコープを肛門から盲腸(大腸の奥)まで挿入し、戻りながら大腸全体に異常がないかを20-30分程度で観察します。必要があれば、色素散布や生検(組織検査)を行うこともあります。
前日は自宅で検査食(朝・昼・夕)を食べます。寝る前に少量の下剤を飲みます。
検査当日の朝は、絶食で9時前にご来院下さい。
大腸前処置室で、1-2リットルの下剤を飲みます。何回かトイレで排便し、便が水様で透明に近くなれば、準備完了です。検査はお昼頃に開始します。
大腸検査に慣れている方でご希望があれば、自宅で下剤を飲んで便がきれいになってから来院し、検査することもできます。
ご希望があれば、鎮静剤を静脈注射して、眠っているうちに検査をすることもできます。鎮静剤の量は、それぞれの年齢と体重に合わせて決めています。
検査が終わってから鎮静剤の効き目が切れて目が覚めるまで、1時間程ベッドで休んで頂きます。
鎮静剤使用後には、車の運転が出来なくなりますのでご注意ください。
当院では、検査中に小さなポリープが見つかった場合には、日帰りで内視鏡的にポリープを切除することもできます。
抗血栓薬(血液をサラサラにする薬)を服用されている方は、ポリープ切除ができないこともあります。受診時にお薬手帳をお持ちください。
大きなポリープが見つかった場合には、入院して治療できる総合病院へ紹介いたします。
腹痛、血便、便秘、便が細い、下痢、やせた、検診異常(便潜血陽性)、大腸がんの家系、などが検査の対象となります。
大腸がんになる前のポリープのうちに切除しておくことが、大腸がんにかかる可能性を減らすひとつの方法です。大腸カメラを定期的に受けて、早期発見を心がけましょう。